2022年!
新年明けましておめでとうございます。
年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。
お正月といえばおせち、おせちといえば皆様は何を思い起こすでしょうか。
私は小さい時からブリの照り焼きが好きでよく食べていました。
ブリはお正月の縁起物として親しまれているかと思います。
ブリは大きくなると呼び名が変わるため、出世魚といわれています。
この辺りではイナダ(ハマチ)、ワラサ、ブリ、と呼ばれています。
なお、私の出身地では、ツバス、ハマチ、メジロ、ブリ、のように、地域で呼び名に違いがあるんです。
成長するごとに名前が変わるので、新年に出世魚を食べて立身出世を願おう、というのが正月にブリを食べる理由みたいですね。
そんなブリですが、冬には脂がたっぷりのっています。
この脂、不飽和脂肪酸であるDHA(神経の働きをよくする栄養素)やEPA(血液をサラサラにする栄養素)がメインで、人の身体にとても良い脂なのです。
他にもタウリンやビタミン類を豊富に含んでいます。
そんな栄養が豊富で脂ののった寒ブリを腹いっぱい食べたくて、少し前に平先生と極寒の中釣りに行ってきました!
6時間ほど粘った結果、平先生は見事大きなワラサ(ブリの若魚)を釣り上げました!!
新年早々動物病院らしからぬお話ですいませんが、本年も何卒よろしくお願いいたします。
獣医師 内藤