湯木どうぶつ病院 – 名古屋市港区の動物病院[完全担当医制]

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スタッフブログ

自然災害

この頃勢力の強い台風が上陸したり、たくさんの雨が長時間降り続けたりして夜眠れない方やワンちゃんネコちゃんをはじめとするペットさんたちも不安に感じていた子がいたのではないでしょうか。

日本では毎年のように異常気象や自然災害が起きており私自身は経験していませんが、ニュースで災害の状況を見て日々心が痛みます。

いざ自分がそのような立場になったときペットと一緒に避難できるのか私自身もすごく不安に感じ、少し調べたことを今日はお伝え出来たらと思います。

起こる症状

◆動物たちも眠りが浅くなるそうで睡眠不足やストレスからの嘔吐や下痢などの消化器疾患や脳神経疾患

◆台風後は気温上昇に伴う熱中症

備え

◆食べなれているフード(最低でも3日分)

持ち運びは大変かもしれませんが、水分を一緒にとれるウェットタイプがおすすめだそうです。

◆お水・ペットシーツ・おむつ・お皿・ラップ

◆いつも飲んでいるお薬(かかりつけで出してもらえるなら2週間分)

精神的に不安定になりやすい子は、かかりつけで相談して抗不安薬などをもらっておくのも良いです。

普段からできること

◆ケージに入れて移動するクレートトレーニング

◆声をだして話かける(会話することでストレスが軽減するそうです)

◆普段から荒天時にはできるだけ留守にせず、一緒に過ごす

◆迷子時困らないようにマイクロチップの装着(当院でもできるのでご相談ください!)

◆予防ができていないと入れない避難所もあるため、しっかり予防をしておく(ワクチン、ノミダニ、避妊去勢など)


いろいろな記事を読んで普段から備えていつまでも愛猫と一緒に過ごしていけたらなと思いました。

全く違う話ですが、ペットと過ごしている人の腸内細菌数は飼ってない人に比べて多く、免疫力が高いことや高齢者では生存率が維持される結果が出ているそうです。ペットさんたちとずっとずっと一緒に過ごしていけたらいいことばかりですね!

看護師 中山(英)

うちのTENは台風の時不安だったのか自ら非常食を確保していました!(ごはんはあえて少し残してちゅーるはしっかりとおねだりしに来ました(笑))食いしん坊です。